大京穴吹不動産は4月11日、中国語圏客向けの専門チームを発足し、サービスを開始した。同社リノベーション事業部・不動産ソリューション課に3名の中国人社員を集約させた。

首都圏での不動産購入に関して、中国語圏から同社への問い合せは年間で約2000件程度に達しているという。外国人との不動産取引をサポートする専門チーム発足のニーズが高まったことから、これまで各店舗に配属していた中国人社員3名を本社内に集約して店舗横断型の専門チームを組成し、中国語での問い合せ対応から物件の紹介、案内、契約、引渡しまでをワンストップかつスムーズに対応するサービス体制を構築した。

今後は、中国語対応を必要とする地元不動産業者との提携や、中国語圏社員の多い国内グローバル企業へのアプローチなどを行っていく予定。