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JR貨物▼第3回全国荷役作業競技会 

2018年12月04日

JR貨物は11月19日、東京貨物ターミナル駅でフォークリフトの操作技術を競い合う「全国荷役作業競技会」を開いた。コンテナ輸送の品質向上を狙い、今回で3回目を迎えた。全国の予選を勝ち抜いた8人のオペレータが、5tコンテナを積み下ろしする技術を披露した。

冒頭、主催者を代表して三吉野育人コンテナ品質管理部長が「天災の影響があるこの時期こそ、皆さんの丁寧で配慮ある運転操作を望まれている。本日体験した知見を職場で共有してもらい、お客様に選んでいただけるJR貨物の輸送につなげていきたい」と述べた。

実技は規定の安全確認を行いながら、15分間の制限時間内に貨車からのコンテナの貨物の取卸し、トラックに見立てた貨車への積卸しを行った。   

前日の筆記試験の点数を加算した結果、1位は関西支社(ジェイアール貨物・中国ロジスティクス広島第二営業所)秦啓嗣朗さん、2位は関東支社(同・北関東ロジスティクス越谷事業所)森孝行さん、3位には関東支社(同・南関東ロジスティクス梶ヶ谷事業所)中田真輔さんと関西支社(関西コンテナ・百済営業所)井上典彦さんが同点で入賞した。