ラサール不動産投資顧問、東急不動産、NIPPOの3社は7月31日、共同で開発するマルチテナント型物流施設「ロジポート名古屋」が竣工したと発表した。

4階建て、延床面積約35万m2で、倉庫面積の最小区画は約2900m2から対応。床荷重1.5t／m、梁下有効高さ5.5m以上、柱スパン10.6m以上。画像認識AIによるトラックバースの満空表示システムの導入、ドライバー控室の設置など、ドライバーに快適で効率的な環境の提供を目指す。

名古屋高速5号万場線・烏森ICから約2.2kmに位置、高速道路網へのアクセスのほか、東海エリア一円の広域配送拠点に加え、首都圏と関西圏との中継拠点にも有効。竣工時の契約率は66%（約19万2000m2）。