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100%合格を目指し「ロジスティクス検定・オペ3級講座」開始 

イーソーコグループは福利厚生の一環で、ビジネスキャリア「ロジスティクス検定」講座をこの7月3日より開始した。同検定は厚生労働省所管の中央職業能力開発協会(JAVADA)が主催、物流分野となるロジスティクス検定の受験者は年々増加し、2018年度には6000人が受験するなど、国内最大規模の検定試験に発展した。

ロジスティクス検定は実務的知識を習得する「オペレーションコース」、荷主の立場から在庫・コスト・統制管理手法などを修得する「管理コース」に分類。難易度の高い順から1級、2級(管理/オペレーション)、3級(管理/オペレーション)、BASIC級と試験範囲が分かれる。

イーソーコでは、次回「ロジスティクス検定・オペレーション3級」試験日となる10月6日に照準を絞り、講師に日本能率協会出身の物流コンサルタント・細木和茂氏を招へいした。これまで多数合格者を輩出し、3級合格率78%の実績を持つ細木氏の手腕に期待し、イーソーコは100%合格を目指す。

毎週水曜日に開かれる講座には、16人の社員が受講する。最初の2回は基礎修得とクライアント課題解決のための提案書作成、3回目以降はロジ検定3級のテキストに準拠した講習など、計12回の講座を実施する計画。

受講した新入社員を含む社員からは「物流・ロジスティクス・SCMの違いを体系的に学ぶことができた」「業務へのモチベーションアップにつながった」などの声が上がった。イーソーコでは同検定3級取得を「物流ユーティリティプレイヤー」養成のためと位置付け、今後も講習を積極化させていきたいとしている。