物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

プロロジス▼米国バージニア州で日本郵船米国子会社に物流施設を提供 

2007年07月18日

 物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(世界本社=米国コロラド州デンバー)は、このたび、2006年末から米国バージニア州ノーフォーク市の複合港近郊で開発中であった、日本郵船グループの米国子会社エヌワイケイ・ロジスティックス・アメリカス社専用の物流施設を竣工したことを発表した。
 チェサピーク市内にある34エーカーの土地に開発された日本郵船グループの米国子会社専用物流施設は、「ノーフォーク・ロジスティクス・センター(Norfolk Logistics Center)」として既に稼動しており、延床面積は約12,000m_、トレーラー770台分の駐車スペースとコンテナ仮置場そして約930平方メートルのオフィススペースが設けられており、クロスドック専用施設として利用されている。
 日本郵船グループの米国子会社は、この物流施設を使用し、同社の国際輸送事業部門、倉庫事業部門、米国国内輸送事業部門の3部門による、国際輸送、米国内での積み替え・輸送手配に到るサプライチェーンソリューションを提供していく方針。
 プロロジスは世界の複数の地域において、現在、計約27万平方メートル以上の物流施設スペースを日本郵船グループに賃貸提供しています。