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凸版印刷▼区分郵便対応の新DM拠点設立、数百万単位で発送 

2007年08月16日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】凸版印刷(株)は、ダイレクトメールの印刷・加工の新拠点「羽村情報センター」(東京都羽村市)を設立、8月15日から本格稼動を開始した。
センターは、ダイレクトメールの主な生産工程である「印字」「封入・封緘」と「郵便区分」を一貫ラインとして構築、短期間で数百万単位のダイレクトメールを、生産・発送できる能力を有する国内有数の新拠点。
一貫ラインを導入したことにより、リードタイムの短縮を実現すると同時に、個人情報取扱いで高度なトータルセキュリティを実現した。
複数の異なる拠点で印刷・発行業務を行っていた時に比べ、ダイレクトメールの個人情報取り扱い業務でのリスクを回避することができる。
また、郵便局が行う仕分け作業(区分郵便・郵便区内特別郵便対応)をセンター内で行うことができる。
仕分け作業対応により、郵便料金の大幅割引が適用され、通常の郵便料金の割引率に比べて更なるコストダウンが可能となる。
今回、大型発注に対応できる体制を整えたことで、クレジットカード・保険・銀行などの金融業界を中心に、官公庁や自治体、教育機関、旅行・自動車業界も視野に入れた幅広いニーズに対応していく。
定期的に発行される請求明細書や各種通知書、キャンペーンをはじめとする宣伝・広告など、数量の多いダイレクトメールを取り扱う。
さらに凸版印刷では今後、ほかのダイレクトメールの生産拠点、朝霞証券工場・坂戸工場との連携を深め、拠点の特長を活かした業容の拡大を図っていく。