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ヨークベニマルは3月30日、宮城県仙台市内に仮設物流センターを確保した。
卸売業者の汎用センターの一部を借りる形の運営で、生鮮・デイリー・惣菜といった商品の配送を担当、17店舗への商品供給を担うという。
震災前は、宮城グロサリーセンターが常温商品、仙台センターが生鮮食品を供給していたが、被災によりセンターが稼動できなくなった。
そのため、福島県の生鮮食品を扱う郡山センター（郡山市）と常温商品を扱う福島グロサリーセンター（二本松市）の2拠点が被災センターを補う形で、通常時の1.6倍程度の物流を支えている。
今後も、福島の既存物流センターと連携し、商品供給の安定化に努めたいという。