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SG佐川ベトナム▼3温度帯対応のSGベトナムDCを稼働 

2016年12月02日

SGホールディングスグループのベトナム現地法人 SG佐川ベトナムは、ドンナイ省・ニョンチャックIII工業団地においてマルチテナント型大型物流施設「SG佐川ベトナム・ディストリビューション・センター」が完成し11月1日より営業を開始した。15日には関係者や取引先など約170名を迎え、開所式を執り行った。

同センターはカットライ港やカイメップ・チーバイ港から約30~35km、南北高速道路の最寄りインターから約10km、2025年に開港予定のロンタン新国際空港からは約20kmと物流拠点として絶好のロケーションに位置。

また温度帯施設を設置(冷蔵-5℃~+5℃・冷凍-18℃~-25℃以下・常温10℃~15℃)することで、生鮮品や医療品のロジスティクス事業を可能とし、申請中の保税倉庫区を併設すれば幅広い顧客ニーズに対応可能。また、SG佐川ベトナムの持つBtoB、BtoC配送ネットワークや通関機能を活用することにより、国内外のサプライチェーンに対しても高品質なサービスの提供も可能となる。

■施設概要
敷地面積:4万4000m2
延床面積:2万9000m2
一般倉庫:8100m2
保税倉庫:2300m2
物流加工:6300m2
その他 :5300m2