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アトル▼医療関連製品フルライン物流拠点を稼働 

2018年11月16日

メディパルホールディングスのアトルは13日、鹿児島県霧島市の旧南九州物流センターを改築、新たに「南九州ALC」として11月24日から稼働させると発表した。

約4億6000万円を投じ、マテハン機器や棚レイアウトを刷新。高性能ピッキングカートを導入し、高出荷精度の仕分けを目指す。

従来の1万1000SKUから1万5000SKUに拡大した。独自に開発した需要予測システムで在庫を適正管理し、定時・適量の完全納品を実現したほか、マテハンと情報システムによる生産性向上と運営コストの低減を図った。

出荷エリアは宮崎県と鹿児島県、熊本県(一部)をカバー。稼働当初の年間出荷金額は500億円を予定しており、今後は福岡市東区の福岡ALCとの2拠点で、九州全域に高機能物流を提供していく計画だ。