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日本通運▼カンボジアに新倉庫地鎮祭 

2019年03月04日

日本通運は、子会社のカンボジア日本通運がプノンペン経済特別区(SEZ)で、倉庫建設の地鎮祭を行ったと発表した。

カンボジアの経済成長率は約7%前後で推移、今後も高い成長率の持続が見込まれている。また、国民所得の上昇により個人消費が伸長しており、消費財輸入や国内物流・倉庫保管の需要が高まると見られている。

新倉庫は、首都プノンペン市内より18km、プノンペン国際空港より8kmに位置。主要港であるシアヌークビル港に繋がる国道4号線に接道、物流拠点に適していることから日系企業を含め、約90社が進出している。

GMS(大メコン圏)の南部経済回廊上に位置し、タイ・バンコクとベトナム・ホーチミンをつなぐASEAN物流の戦略地域としても注目されている地域だ。

新倉庫は3温度帯に対応。航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、クロスボーダートラック輸送、空調施設を利用した保管・配送など、顧客の物流ニーズに対応する。