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日本GLP▼30平米の敷地に「GLP ALFALINK相模原1」着工 

2020年02月19日

日本GLPは10日、神奈川・相模原市で物流施設「GLP ALFALINK相模原Ⅰ」の起工式を開いた。外資系建設機械のキャタピラージャパン・相模事業所跡地約30m2をGLPが取得、東京ドーム6個分の敷地内に一大物流タウンを形成する。2024年には物流施設5棟、総延床面積約65万5000m2を開発する計画だ。

物流に新たな価値を提供する新ブランド「ALFALINK」の皮切りとなったGLP ALFALINK相模原は6階建て、延床面積約30万6000m2の施設を2021年8月の竣工を予定する。

帖佐義之社長は「20年間の経験を踏まえ、ALFALINKでは物流不動産に新たな価値を見出した」と強調。オープン化した施設を価値・事業創造の拠点とする「オープンハブ」、サプライチェーンを1ヶ所で統合する「インテリジェント・チェーン」、ロボットなどのハード、ソフトをシェアリングする「シェアード・ソリューション」を付加価値とすることで、新たな物流プラットフォームを確立した。
 
テナントとして、佐川急便と西濃運輸は5階「トラックターミナル」区画へ入居する。敷地内にターミナルを設置することで、複数荷主から運ばれてきた大量貨物の中継基地として活用、サプライチェーン効率化を見込む。

GLP ALFALINK相模原プロジェクトでは貸床面積の約20%の既に入居が決まっており、今後は中部と関西での展開を決定、その他エリアでも予定地を絞り込んでいく計画だ。