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大和ハウス▼マレーシアにマルチテナント型物流施設第2弾着工 

2020年09月03日

大和ハウス工業は1日、マレーシア・セランゴール州において、同社マレーシア2棟目となる物流施設「D Project Malaysia2」を着工した。竣工は2021年8月末の予定。

同社はマレーシアで増える物流施設ニーズに対し、2019年1月より「Dプロジェクトマレーシア1」開発を手掛け、竣工前に満床となったことを受け、マレーシアⅠ隣接地に「Dプロジェクトマレーシア2」の開発を決定した。

クアラルンプール中心部から南西へ約27km、「クアラルンプール国際空港」から北へ約40km、シャー・アラムの工場や物流施設が建ち並ぶエリアに位置。クアラルンプール市内と港湾・空港の中間地点にあるため、海と空の玄関口にアクセスしやすい立地となっている。

マレーシア2は延床面積1万9966m2。約4000m2の区画から賃貸でき、4テナントの入居可能。各区画に事務所を設置するなど、テナントニーズに対応できる。同社はEC、小売業者、国内外の食料品を取り扱う企業等複数のテナント企業の入居を想定したという。

主な設備・仕様面では、事務所(各区画分)、全館LED照明、敷地内一方通行、フォークリフト充電用コンセント、ドックレベラーを装備している。