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ESR▼三重県に「弥富木曽崎 DC」を着工 

2020年12月20日

ESRは14日、三重県桑名郡木曽岬町で「ESR 弥富木曽岬ディストリビューションセンター」(弥富木曽崎 DC)を12月1日に着工したと発表した。投資額は約270億円。竣工予定は2022年4月28日。

4階建て、延床面積15万5332m2。中京圏最大級施設となる。三重県道108号木曽岬弥富停車場線沿いに位置、国道23号(名四国道)・木曽岬ICより約3km、伊勢湾岸自動車道・弥富木曽岬ICから約11km、東名阪自動車道・弥富ICからは約14Kmと道路交通アクセスに優れる。

1階は低床式倉庫(床面を荷捌きスペースと同じ高さに設定)で有効高は6.8m、床荷重は2t/m2エリアと、大型機械部品等の重量物にも対応可能な 3t/m2エリアを設けた。2階から4階はプラットフォーム型の高床式倉庫で有効高は2・3階が5.5m、4階が6.0m~6.95m、床荷重は1.5t/m2。全フロアの柱ピッチは11m×10.5mと保管効率の良いスパンを採用した。

最小区画は約1550坪から、各階最大5テナント、合計20テナントへ分割が可能とする。