日本通運は１月25日、富山市で富山医薬品センターの竣工式を行ったと発表した。

同社が新たな医薬品サプライネットワーク構築の核として新設する国内4拠点（東日本、西日本、富山、九州）の3拠点目。５階建て、延床面積は１万1036m2。

富山市は医薬品関連産業が集積するエリア。同社は医薬品の国内供給のみならず、医薬品製造事業者のバックヤードとして流通サービスを提供。原料、原薬の調達、輸入、製品輸出など、国内外の医薬品サプライチェーンを見据えた戦略的拠点として位置付ける。

同社は富山医薬品センター竣工に引き続き、2月には東日本医薬品センター（埼玉県久喜市）を竣工、ニーズが高まる医薬品物流を加速する構え。