ESRは6日、神奈川・茅ヶ崎市で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「ESR茅ヶ崎ディストリビューションセンター」を6月30日に竣工したと発表した。

神奈川県内で3件目の物件で4階建て、延床面積6万9000m2。最小区画8910m2のから最大6テナントに分割可能。

トラックバースは1階両面設計で計38台、3階には片面設計で24台接車可能で、ドックレベラーは区画ごと計6基設置した。

圏央道・寒川南ICからほど近く、首都圏全域や東海・関西地方への配送拠点への活用のほか、ECの高いニーズにも対応できる好立地に開発した。

住宅街に面するため、外壁は爽やかな白をベースに低層部には3色のブルーのパネルで海を表現するなど、周辺環境にも配慮し茅ヶ崎の地域性を取り入れたデザインを採用した。