プラスは15日、宮城・岩沼市において社内カンパニーのジョインテックスカンパニーが物流拠点「ジョインテックス東北センター」を再建させると発表した。稼働開始は2022年8月の予定。

同センターは2013年8月に開設、北海道と東北6県への文具・オフィス生活用品・オフィス家具の配送業務を担っていたが、2020年4月に施設別棟で発生した火災の延焼で焼失した。以降、同社では出荷元を東日本センター（埼玉）へと切り替えて対象エリアへの出荷を継続する一方、サービスレベルの回復を急務と捉え、センター再建について検討を重ねてきた。

同センターは2022年4月に竣工予定の「プロロジスパーク岩沼1」内に構える。ジョインテックスはセンター再建を機に、高い安全性を確保するとともに、物流作業・搬出入の高効率オペレーションの実現を図り、北海道・東北地方へのさらなるサービス向上と営業活動強化を狙う。