ラサールロジポート投資法人は12月28日、保有する7施設で「建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）評価を取得したと発表した。

対象施設はロジポート北柏、ロジポート新守谷、ロジポート堺築港新町、ロジポート尼崎、ロジポート堺（南棟）、ロジポート堺（北棟）、ロジポート大阪ベイ。

建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律（建築物省エネ法）において、建築物の省エネルギー性能を表示するよう努めることが求められている中、BELS は国土交通省が定めた評価基準に基づいて第三者機関が建築物の省エネルギー性能を評価する制度で、評価基準は5段階で表示される。

また、ロジポート堺築港新町、ロジポート堺（南棟）、ロジポート堺（北棟）、ロジポート大阪ベイは、ZEBの「ZEB Ready」の評価を取得した。

ZEBは、快適な室内環境と建物の高断熱化や効率の高い設備等により省エネルギーに努め、太陽光発電等により、建物で消費する年間一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した制度。評価は「ZEB」、「Nearly ZEB」、「ZEB Ready」、「ZEB Oriented」の4段階で表示される。