日本GLPは19日、DHLジャパンが専用施設として2002年から入居する「GLP新木場」の賃貸借契約が満期を迎え、新たに2042年までの20年間の再契約を締結したと発表した。

GLP新木場は、DHLジャパンがDHL東京ディストリビューションセンター」として稼働。首都高速・新木場出入口近くに位置、羽田空港および成田空港へのアクセスに優れている。

今回の再契約ではESG推進の施策を導入、契約をバリューアップさせた。両者が密に連携することで持続可能な環境を目指す。

屋上にはGLP投資法人が太陽光パネルを設置し、LED化をサポートすることで、DHLが推進するカーボンニュートラルを目指しながら、電気代削減も可能とする。施設管理を日本GLPに切り替える提案により、日本GLPの持つ全国ネットワークやノウハウを活用し、より効率的な施設運営と施設運営費の削減を実現する。

日本GLPは既存物件においても顧客の進化するニーズに応え、グレードアップしたリノベーションを通し、物流拠点としての機能や価値を向上していくことを重要視する