物流不動産ニュース

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英語版「イーソーコ.com」で外資系企業の物流支援 

~18・19年入社の若手社員初のメイン締結は、
伊ペットフード社のお客様~

イーソーコ 物流不動産部に在籍する藤田大紀(写真・右)、中里倫英(左)のふたりがこの4月、外資系メーカーと倉庫賃貸契約を締結しました。

お客様から初のコンタクトは2月、英語版イーソーコ.comに問い合わせをいただいたことに端を発します。お客様はこれまでも九州地区にある倉庫に荷物を預けていましたが、日本国内での販売強化と物流ネットワークを再編したいとのニーズから英語版イーソーコ.comに連絡をいただきました。

本案件を担当した藤田は18年にイーソーコに入社後、同年に日建学院田町芝浦校において宅地建物取引士の勉強に励み、見事初回受験で合格。初めての重要事項説明を行ったのがこのお客様。藤田は英語版イーソーコ.comチームのリーダーとして、後輩社員をけん引する傍ら、「グローバル展開したいというお客様の物流ニーズを支援したい」と考えていました。

▲藤田大紀

中里は19年入社組。「人を笑顔にできる仕事がしたい」と客室乗務員を志すほどの英語スキルを持ち、1年前にイーソーコに入社、物流不動産ビジネスに携わってきました。英語版イーソーコ.comプロジェクトの本格始動に伴い、真っ先に手を挙げたのが中里でした。

▲中里倫英

ふたりに共通しているのは、それまでの契約締結が先輩社員のサポート役だった点です。今回の案件で、念願のメイン窓口となったふたりはヒヤリングを開始。お客様はこれまで日本現地法人として事務所を東京に設けていましたが、船便で輸入されたコンテナの交通アクセスや主要商圏などを考慮して、常温倉庫を構えるエリアには神奈川・厚木エリアを提案しました。他の先輩社員もサポートをしましたが、ジョブローテーション制度で培ったスキルと若手ならではのチャレンジ精神を身にまとい、コンサルタント要素を含めた営業活動を進めた結果、お客様の求める倉庫を提供することができました。

お客様の倉庫内での施設構築はこれから本格化されていきますが、「ようやくバッターボックスに立つことができました!」と中里は語ります。本案件で自信をつけたふたり以外でも、イーソーコ若手社員は英語版イーソーコ.comにも積極的な姿勢を見せており、「日本市場で物流を展開したい」「工場を設置したい」とこれからさらに増えていく外国からの物流ニーズに対応していく体制ができあがりました。