特集・連載:コントラクトマネジメント(契約)
約束が当たりまえの社会へ − 第12回
文書化された契約の作り方、そして権利と義務の履行、そして紳士的な協議事項やその解決手段について整理をしてきました。このような、「言わなくても当然、どちらもすで...続きを読む
契約を更新するビジネスモデル − 第11回
物流契約が双方平等で権利や義務を明示した文書であれば、契約は双方の合意事項となる訳です。では契約は当事者間だけのものであるか、というと実はもっと幅広く、奥深く...続きを読む
双方優位の契約はあるか − 第10回
物流契約に伴う公正取引委員会の摘発が確実に増加しています。下請法違反、つまり契約の当事者間での、優越的地位の濫用による支払い拒絶や役務の押しつけなどが対象にな...続きを読む
訴訟社会に備えて − 第9回
グローバルスタンダードの膾炙(かいしゃ)と共に、私たちも契約社会、訴訟社会へ加わったと錯覚しがちです。その背景は、法曹界、特に外国人弁護士の資格制限の解放を意...続きを読む
争うことの意義と − 第8回
契約書に書かれた義務と責任について、紛争となった場合、もしくは第三者を交えての交渉が決裂した場合、最後の手段として訴訟の道が残ります。しかし、訴訟によって仮に...続きを読む
調停と訴訟 − 第7回
調停とは紛争当事者間に第三者が存在して、解決をすすめる制度化された手続きを言います。いわば交渉をすすめるのに第三者が調整をする作業を法律で定めているというもの...続きを読む
紛争手段と契約の重要性 − 第6回
紳士協議で決着できず、どちらも妥協点を見いだせなくなってしまった場合には、「出る所にでて決着を付けよう」という言葉が自然と出てくるでしょう。これは非常に危険な...続きを読む
当事者間の紳士協定で解決できない時 − 第5回
多くの企業では契約書の作成にあたっては、法務部の点検や顧問弁護士に相談をすることが多いでしょう。それは、万が一の訴訟事となった際に双方の不利益を防止するためで...続きを読む
契約で自分の首を絞めないように − 第4回
前回内容にあるように、契約は当然のように「双方平等」なのです。頼んだり、委託したり、お願いする時には、どこまで無償、どこから有償、それはどのように計量できるの...続きを読む
契約でリスクをヘッジする − 第3回
文書化した契約書がどんな意味を持っているかを考える機会は少ないものです。ところが欧米では、ビジネスはすべて契約を前提にすすめられ、人間関係よりは文書化された条...続きを読む
マネジメントの対象に表現<条文、箇条書き> − 第2回
物流委託契約をゼロベースで作ることはほとんどないでしょう。委託側受託側の双方から、文案を持ち寄りすり合わせ、互いの法律チェックを受けて確定させることが通例とな...続きを読む
物流ビジネスと契約管理 − 第1回
はじめに 今期は『コントラクトマネジメント(契約)』を扱っていきます。コントラクトとは、契約書のことです。「契約書がどうした?」と思われた方もたくさんいること...続きを読む
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