物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
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【2017抱負】物流業を機軸に新規開拓を積極化/イーソーコ㈱遠藤 文 

明けましておめでとうございます。
旧年中はイーソーコグループをご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、近年の物流不動産市場では、ファンド所有による超大型マルチテナント型倉庫の供給が熱を帯びてきました。都心部では圏央道、常磐道の沿線、関西、中京圏での施設開発が盛んになる一方で、ECを中心とした流通形態の変化により、超大型マルチテナント型倉庫への移転が相次ぎ、現在の物流ニーズに合致しなくなった旧保管型倉庫の空き物件が急激に増えています。この玉突き現象から都心部の運河沿いに造られた旧保管型倉庫は、スタジオ、店舗、オフィス、カフェなど、多用途へのリノベーション案件も増え、物流以外の倉庫ニーズの拡がりが肌で感じられる一年でした。

Amazonのプライム会員は、米国で6,500万人を超えました。日本の全人口の約半分強となり、前年同月比約40%の勢いで増えています。Amazonによるプライム会員の抱え込みで、荷主はAmazonに委託することでもっとも重要な最終目的となる販路を確保することが可能となります。これにより、Amazonは遅くとも5年以内に、商流と物流を一挙に担う流通を制覇するとみています。また、Amazonはアメリカ全土で消費地に近い距離に40拠点の大型物流センター構築と同時に、自社物流への切り替えを宣言しました。これは物流=不動産を示したものと認識しています。日本国内でも好立地に不動産・倉庫を確保す
ることは大変重要な要素として、物流不動産ビジネスの優位性は高まる一方です。

私たちイーソーコグループでは、昨年ホームページの全面リニューアルを図り、グループが展開中の物流不動産ビジネスを紹介したほか、インターネットの経営者インタビュー番組にも出演させていただき、「物流業界を変える、物流不動産ビジネス」としたテーマで、業界以外の方にもイーソーコの取組みをアピールすることができました。番組では、これまでの3Kという物流業のネガティブなイメージから、イーソーコが掲げる新3K「稼げる・カッコいい・感動する」という魅力的な物流業界に変えていくこと、人財教育にも注力し、個々のスキルアップ向上とともに努力が報われる会社にしていくことをお話させていただきました。

<関連リンク>イーソーコHP KENJA GLOBAL

昨年も、物流不動産ビジネスの普及拡大を重要項目として、会長の大谷が日本3PL協会主催:第4期「日本3PL管理士講座」や3年連続で流通経済大学の客員講師を勤め、各所で物流不動産ビジネスの講義を行わせていただきました。また、人財教育では、「物流ユーティリティープレイヤー」育成のために、物流不動産ベーシック研修、ワンデーセミナーを毎年、年4回実施しています。大学生を対象としたインターンシップでは、昨年度延べ50名の方に参加いただき、物流不動産ビジネスについて多角的に紹介することができました。現在も長期インターンシップとして、2名の学生を受け入れており、4月よりさらに2名の採用を行う予定です。また、イーソーコグループとアライアンスを組むパートナー企業様の業績も順調で、物流不動産ビジネスは競合が少ない<ブルーオーシャン市場>として、新規開拓の余地が十分にあると認識しています。また、合弁会社は年間3~5社設立しておりますが、2020年までに全国20社設立を目指します。

物流不動産のニーズが高まる中、本年も物流の枠を超えて全産業界の発展に寄与できる存在でありたいと思います。

具体的な目標として
①物流不動産ビジネスを物流業界に、広く深く浸透し、業界を活性化していく

②物流業を機軸に不動産、建設、金融をIoTで結んだソリューションビジネスを行い、新規開拓を加速する

③マネージメントする人財:物流ユーティリティープレイヤー(物流業を機軸に不動産、建築、金融、物販等IoTを用いた各業種の営業支援を行える人財)をこれまで以上に強化し、育成を図る

この3点で邁進したいと存じます。

本年も引き続きイーソーコグループをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成29年元旦

endo

イーソーコ株式会社
代表取締役 遠藤 文


国際物流総合展2021