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日本レップ▼都市デザインシステム建設の箱崎ふ頭施設を取得 

2008年04月03日

 物流施設の仲介事業及びアセットマネジメント事業を展開する日本レップ(本社=東京都千代田区、和本清博社長)は、都市デザインシステム(本社=東京都渋谷区、梶原文生社長)が箱崎ふ頭に建設した「J-REPロジステーション福岡II」を、3月27日の竣工と同時に取得した。
 「J-REPロジステーション福岡II」は、敷地面積27,371.86㎡、延床面積は44,135.77㎡、地上4階建・鉄筋コンクリート造一部鉄骨造で、シングルユースから最大4テナントまでのマルチテナントニーズにも対応した大型施設。1階両面にトラックバースを設け、汎用性を確保。また日本レップは同施設について、建築物の環境性能を総合的に評価するCASBEE格付けのAランクを財団法人建築環境・省エネルギー機構に申請しており、環境対策を強化している物流事業者や荷主企業のニーズに配慮している。
 日本レップは、「J-REPロジステーション福岡II」に加え、2月には九州進出第3号案件として佐賀県鳥栖市において「J-REPロジステーション鳥栖」の進出計画を発表しており、九州経済圏の活性化に物流面で寄与するため、今後とも新たな用地取得および開発計画を積極的に推進する方針だ。