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SUS▼滋賀県に新工場竣工、納期・物流面を効率化 

2008年04月03日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】SUSは3月31日、国内の生産体制を強化するため、新しい事業拠点となる「滋賀事業所」を滋賀県甲賀市の甲南フロンティアパーク内に開設したと発表した。開設日は3月29日。
新工場は工場エリアの建築面積4192平方メートル、事務エリアの建築面積が584平方メートルで、総工費は約8億円。静岡本社で担っているアルミ製フレーム、アルミパネル、樹脂パネルの切断・加工、アクセサリーパーツのピッキング、製品組立など、主力製品のアルミ製フレームにおける生産工程を段階的に移管する。
4月から生産を開始し、徐々に稼働率を高めて8月中旬に移管を終え、稼働率100%とする。SUSでは初めてとなる自動搬送車や自動倉庫システム、デジタルピッキングシステムなどを導入して生産工程の効率化を図り、アルミ製フレームの生産能力を従来の1.3倍となる月産130トン(約13万本)に増量する。
主力製品の生産を新工場に移管することで、生産体制を強化するとともに、流通面でも東海、関西、北陸など広域エリアへの製品供給体制を整える。