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三和倉庫▼川崎事業所の増設・リニューアルを12月に実施 

2008年12月28日

 【月刊ロジスティクスIThttp://www.logi-it.jp/】日本曹達のグループ会社である三和倉庫は、07年から3か年の中期経営計画「ステップ・アップ三和計画」を策定し、収益率の向上に努めている。
 同計画に基づき、同社の専門領域である高付加価値型の危険品物流に、サービス向上(安全の確保、品質の向上、環境経営の向上など)と設備投資を集中させ、業務の効率化、原価低減を推進。一方で地道な営業をかけることで取扱い数量を増大させている。
 こうした取組みが実を結び、2009年第2四半期決算で、好調な成績として反映されることとなった。
三和倉庫では現在、全国9ヵ所に物流センターを設置。グループ会社を含め、保管・荷役・流通加工・通関・輸出入業務・輸送まで一貫して行える体制を整備しているが、危険品物流の効率化と付帯サービスの向上、顧客開拓を進めるため、国内最大級の危険品倉庫である川崎事業所の増設・リニューアル(08年12月完成)を実施している。