女性スタッフによる一人暮らしの女性のための引っ越しサービスを、ハピネス引越センターが開始した。

一人暮らしの女性のなかには、男性の引っ越しスタッフの自宅の出入りや、見積もりに来た男性スタッフに自分の部屋を見られることに抵抗があり、できれば女性に来てほしいという声が多いという。ハピネス引越センターではこの様なニーズに対応し、単身女性の引っ越しに特化した引っ越しサービスを開始した。見積もりから荷物の配送まで、すべて「トラガール（女性物流スタッフ）」が行う。

子育て中のトラガールの就労機会の増加も目的のひとつで、子育て中の女性が働きやすい平日の昼間の時間帯は引っ越し料金が半額になる。

スタッフとなるトラガールは全員「整理収納アドバイザー」の資格を持ち、訪問見積もりの際に引っ越し先の家具のレイアウトや収納についてのアドバイスも行える。同社には春の引っ越しシーズンに向けた単身女性からの問い合わせが急増しているという。