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日本GLP▼滋賀県で「GLP栗東湖南」開発 

2021年11月04日

日本GLPは10月27日、滋賀県湖南市で「GLP栗東湖南」の開発を行うと発表した。2022年2月に着工、2023年3月に竣工を予定している。投資額は約77億円。

4階建て、延床面積は約4万2000m2。最大6テナントが入居可能で、小規模なスペースニーズにも対応する。高度なマテハン設備の導入をはじめとする倉庫の自動化への装備など、効率的なオペレーションを実現する。

名神高速道路・栗東湖南ICから約4km、新名神高速道路・甲賀土山ICから約28kmに位置。屋上に設置した太陽光パネルから発電を行い、グリーンエネルギーの購入と合わせて再生エネルギー100%の達成を目指する高環境配慮型の施設。B地震対策として耐震性能の高いブレース材を採用し安全性を確保するほか、24時間稼働の非常用発電機の装備や浸水・液状化対策を講じることにより事業の継続性を確保する。

日本GLPの帖佐 義之社長は、「名阪の中間に位置し、両都市圏への広域配送および京滋地区へのエリア配送拠点として最適な立地。今後、物流拠点としての発展が期待される地域であり、ここに新たに賃貸物流マーケットを切り拓いていきたいと考えている」とコメントした。