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プロロジス▼上海虹橋国際空港近隣に物流施設、6000万ドル投資 

2007年09月03日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】米プロロジスは8月28日、中国の主要な航空貨物拠点・上海虹橋国際空港の近隣に、新たに「プロロジスパーク虹橋西」を開発することを発表した。
プロロジスは既に、既存の倉庫1棟、閉鎖されている製造施設2棟を含む48エーカーの土地を取得しており、既存の施設は物流施設に転換する。
また同じ敷地には追加で4棟の2階建て、1万8600-4万1800㎡(20万~45万平方フィート)の建物を建設するための場所を確保しており、すべての増築が完了すると17万㎡(180万平方フィート)の物流施設となる。
「プロロジスパーク 虹橋西」への総投資額はおよそ6000万USドル(約69億円)になる見込み。
上海虹橋空港は航空貨物量では中国国内で5番目となる空港で、毎年推定36万トンの貨物を扱っている。今後数年間で大規模な拡張計画を実施し、2010年までには取り扱い貨物量を100万トンまで増大させる計画。
プロロジスは虹橋空港の取扱貨物量が今後飛躍的に増加することによる、高品質な物流施設の需要増を見込んでいる。
立地面では、虹橋空港から約7km、上海市街から約20kmの地点、2つの主要な高速道路の分岐点に近接。近隣には新しい鉄道、地下鉄、大規模なオフィス施設、ホテル、商業施設などが開発される。