博多港は12月11日、新青果市場西側に隣接する青果市場関係者事業用地の3区画について分譲予定者を決定したと発表した。

新青果市場のアイランドシティへの統合移転に伴い、市場機能を補完し、あるいは連携するなど、新青果市場と一体的に機能する用地として位置付けている。

福岡中央青果が、倉庫・配送センター用地として敷地面積5133㎡を開発する。マルゴも4510㎡に倉庫・配送センター、ムラオ商事が2015㎡に倉庫・配送センターを設ける計画。

3社とも来年1月に売買契約を締結し、3月上旬までに土地の引き渡しを行う。

■概要
区画（１）
分譲予定者：福岡中央青果　
本社所在地：福岡市博多区那珂6-23-1-105
地番：福岡市東区みなと香椎3-28-12
分譲申込面積：5133.25㎡
分譲価格：5億767万8425円
進出計画概要
施設建設計画（予定）：建築面積1840㎡、延床面積2670㎡2階建
操業開始予定時期：2016年3月

区画（２）
分譲予定者：マルゴ　
本社所在地：福岡市博多区那珂6-23-1-128
地番：福岡市東区みなと香椎3-28-11
分譲申込面積：4510.50㎡
分譲価格：4億3751万8500円
施設建設計画（予定）：建築面積2150.37㎡　延床面積3757.97㎡　２階建
操業開始予定時期：2016年1月

区画（３）
分譲予定者：ムラオ商事　
本社所在地：福岡市東区香椎1-17-12
地番：福岡市東区みなと香椎3-28-9
分譲申込面積：2015.24㎡
分譲価格：2億132万2476円
施設建設計画（予定）：建築面積1050㎡　延床面積1320㎡　２階建
操業開始予定時期：2016年3月

【 LNEWS　http://lnews.jp　】