シーアールイー（CRE）は7日、福岡・小郡市で「ロジスクエア福岡小郡」を着工したと発表した。

テナントは未発表だが、オーダーメイド型（BTS型）の物流施設として2024年2月末の竣工を目指す。

4階建て（倉庫3層）の倉庫棟と平屋建ての危険物庫棟（4棟）で構成され、総延床面積は2万3913m2。倉庫棟では外壁に金属断熱サンドイッチパネルを採用、荷物用エレベーター（積載荷重4.1t）2基、垂直搬送機2基を実装する。

事務所やエントランスの天井面には、九州産の国産天然木材を使った型枠材を採用し、内装仕上げ材としても利用することで建物自体の炭素固定を促し、BELS、CASBEEも取得予定。

CREとエンバイオ・ホールディングスが共同出資で設立した新会社・エンバイオ C・エナジーでは太陽光発電システムの導入を予定しており、自然エネルギーを同物件で自家消費する計画。