クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド（C＆W）は4月27日、埼玉・加須市で物流施設「LF加須」を着工したと発表した。竣工予定は2024年5月。

東北自動車道・羽生ICから約5km、加須ICからは約5.8kmに位置。東京都心まで車で60分、東北道や首都圏全域へのアクセスが良好なエリアだ。

開発地は市街化調整区域内となるが、都市計画法第34条の区域指定により賃貸用物流施設開発と営業倉庫登録ができる。また、加須・大利根工業団地に近接しており、24時間操業が可能。

施設は2階建て、延床面積は約2万7000m2。柱スパンは間口11ｍ×奥行10.5ｍ、倉庫の梁下有効高さ5.5ｍ、床荷重1.5t/m2を確保した。

テナント区画は一棟貸しと2分割に対応する。駐車場105台、大型車待機スペース14台設置。倉庫全館に空調を導入することに対応可能な電気容量を確保し、様々な物流ニーズに対応可能な施設としている。