JA-LPA主催物流施設調査員育成講座『物流施設の診断・評価の知識と実地調査方法』

物流施設調査員育成講座2016

日頃より大変お世話になっております。

　今回の講習は、物流施設の基本的な建築知識を学んでいただくと共に、実地調査用に私どもが開発したチェックリストの記載の仕方・使い方を解説いたします。

　手順に従ってチェックリストにレ点を記入することで、施設の建築的な機能と品質の初期診断が出来る、これは人に例えていえば、人間ドック＋体力測定のようなものと考えております。

　物流施設の診断・評価を行うのは難しいとよく言われますが、チェックシートを用いることで初期診断に欠かせない必要事項を調査することが出来ます。
施設の維持管理や売買、改修リニューアル等を検討する際には、まず現状を知ることが大事であり、色々な活用が出来ると考えます。

　今回の講習は、建築や物流の専門的な経験・知識がない方でも、実際の物流施設の調査が出来るようテキスト・ツールを作成いたしましたので、興味を持たれた方は是非ご参加ください。

　2日間の受講修了者には、修了証を授与いたします。また登録により日本物流不動産評価機構の「物流施設調査員」資格が取得でき、評価機構の一員として活動していただくことが出来ます。

　LLP日本物流不動産評価機構

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表理事　望月　光政

会期

■第 1 回：2017 年 1 月 20 日（金）・21 日（土）

■第 2 回：2017 年 2 月 16 日（木）・17 日（金）

プログラム

■１日目（13：00 ～ 17：30）～知識編～
　第 1 節　診断基準と考え方
　第 2 節　フローチャート
　第 3 節　基本計画チェックリスト
　第 4 節　立地
　第 5 節　敷地
　第 6 節　法令関係
　第 7 節　配置・外構
　第 8 節　建物
　第 9 節　躯体と構造
　第 10 節　仕上
　第 11 節　設備

■２日目（13：00 ～ 17：30）～実践編～
　第 1 節　物流施設の診断・評価と調査員の役割
　第 2 節　調査の進め方
　第 3 節　収集すべき資料
　第 4 節　チェックシーとは
　第 5 節　チェックシートを用いた調査手順　　　

　　　　（1）建物診断　　　　　　　　　（2）物流診断
　　　　　　1. 外構　　　　　　　　　　　　　1.法令関係
　　　　　　2. 建物（躯体・構造）　　　　　　2.周辺環境による影響
　　　　　　3. 仕上（外部）　　　　3.立地要件
　　　　　　4. 仕上（内部）　　　　 4.規模
　　　　　　5. 設備 5.配置・外構・ホーム
6.構造・グレード

パンフレット・申込用紙はこちらよりダウンロードください。