物流不動産ニュース

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【2017抱負】建築面からサポート進める/㈱イーソーコ総合研究所 出村亜希子 

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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

当社はイーソーコグループの建築部門として、「倉庫」の建築・改修・修繕に特化して取り組んできました。今年も、倉庫物件の価値を高め収益を最大化する『倉庫ドクター』として、倉庫オーナー様の課題に寄り添い、①修繕・管理(PM)から、②リノベーション、③建替・新築まで、テナントリーシングと連動した建築サービスをご提供いたします。

1.マルチパーパス倉庫で課題解決?!検討&提案進める

高度経済成長期に建てられた倉庫は、間もなく建替えの時期を迎えます。

長く使用され収益を生み出して活躍してくれた倉庫を今後どうするかというのは、多くのオーナー様にとって一大懸案事項になっていることと思います。

適切に維持管理をしながらあと何年使用できるか。物流のニーズに合わなくなった倉庫を他の用途で貸せるか。建て替えるとしたらいつ、何を建てるかなど、課題は際限なくあります。耐震基準を始め多くの建築関連法規が見直されていますので、現状把握から始めて、費用対効果、ライフサイクルコスト、できることできないことを見極めつつ、総合的に検討していく必要があります。

建替えでは、将来的な窓の設置や、他の用途へのリノベーションも見据えて設計する、汎用性の高いスケルトン建築『マルチパーパス倉庫』の建築をご提案します。

マンションやオフィスは飽和状態。仕上がしっかりしているので建築費も高くなります。マルチパーパス倉庫なら、用途の自由度が高いスケルトンの建物を計画し、内装はテナント工事とすることで、初期投資をぐっと抑えることができます。

超高齢社会に対応したバリアフリー設計として、将来的に福祉施設などへの転用も可能。イーソーコのテナントリーシングと連携し、「テナントがいるか」を第一に考えます。

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2.物流ユーティリティープレイヤーに建築営業のカリキュラムを

イーソーコグループで育成する『物流ユーティリティープレイヤー』の教育カリキュラムに建築営業を加え、連携を強化していきます。

当社も参画する、日本物流不動産評価機構(JA-LPA)主催「物流施設調査員 育成講座」もそのひとつです。

<関連リンク> 物流施設調査員 育成講座(詳細チラシ)

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新メンバーも加わり、ますますサービスの向上に努めてまいります。

本年もイーソーコ総合研究所並びにイーソーコグループの変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

平成29年元旦

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株式会社イーソーコ総合研究所
代表取締役 出村 亜希子

【動画】自己紹介・会社紹介