物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

通信機器メーカーのヨコオ▼愛知県安城市に新ロジスティクス拠点を稼動 

2009年09月17日

 通信機器メーカーの「ヨコオ」(本社=東京都北区、徳間孝之社長)は、車載通信機器事業における国内ロジスティクス体制強化のため、愛知県安城市に中部地区以西の顧客向けの新ロジスティクス拠点「ヨコオVCCS中部ロジスティクスセンター」を稼動した。
 同社の車載通信機器事業は、グループ子会社で中国広東省東莞市にある中国工場をメイン工場に、車載アンテナと関連製品の生産を行っており、その7割以上は日本国内顧客向けに輸出している。これまでは通関後、群馬県富岡市にある富岡工場にて受入れを行い、品質検査・詰め替えの後、日本各地の顧客へ輸送・納入する体制をとってきた。
 近年、中部地区以西の顧客向け納入量が増加してきており、ロジスティクス体制の効率化を検討した結果、新拠点の設立を決定し、稼動準備を進めてきたもので、今回の新体制では、製品は中国工場から名古屋港を経て直接新拠点に輸送されるため、これまでの富岡工場経由と比較しリードタイムの短縮が図れる。また、顧客への納入品質確保のため、新拠点では富岡工場と同等の検査設備・機能を備えて出荷品検査を実施。これにより、Q(品質)・C(コスト)・D(デリバリー)の各能力向上を図るとともに、顧客により近い距離に拠点展開することで、対応スピードの向上に繋げることができる。
 すでに5月より特定製品については新拠点からの納入を開始し、順次対象製品の展開を進めて、8月中に中部地区以西における全顧客向けの全製品のロジスティクス体制の切り替えを完了した。
 車輌輸送距離を短縮することにより二酸化炭素(CO2)排出量も約47%削減される見込みだ。