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メルセデス・ベンツ日本▼新車整備センターを統合し物流効率化 

2009年11月18日

 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】メルセデス・ベンツ日本は11月6日、愛知県豊橋市で操業中の新車整備センターを茨城県日立市で操業中の日立新車整備センターに統合を決めた。
 2010年4月1日より統合するもので、豊橋は1991年1月に稼動し西日本向けに販売する車両を、日立VPCは1992年1月に稼動し、東日本向けに販売する車両の新車整備を行ってきた。
 しかし、開設当時と比較し新車の品質が大幅に向上し、1台あたりの作業時間も短縮されたため、当初2か所で計画した年間6万台、またはそれ以上の台数についても日立1か所で対応することが可能となった。
 このため、新車整備を効率化に向け、日本では日立1か所に集約させることが適切であると判断し、統合を決めた。
 豊橋部品センターは、2011年秋までに千葉県習志野市へ移転し拡張を決めており、新車整備センター統合と部品センター移転により主要拠点を首都圏に集約させることで、物流の一層の効率化を進めるとしている。