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日雑卸・Paltac▼神奈川県座間市に物流センター用地4万平米を取得 

2009年12月28日

 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】メディパルホールディングスは12月15日、子会社のPaltacが化粧品・日用品や一般用医薬品を取り扱う物流拠点を建設するため、神奈川県座間市に4万2976㎡(1万3000坪)の用地を11月30日に取得したと発表した。
 物流センター建設に着手し、2011年の稼動を予定している。新物流センターはPaltacとしては最大規模の物流センターで、延床面積は5万 6000㎡、カバーエリアは首都圏(1都7県)。出荷能力は年間1000億円に達する見通しだ。 用地取得費用は58億5000万円。
 同社グループは、中期経営計画(2009年3月期~2011年3月期)の基本方針に「顧客満足を最大化する新しい卸機能を開発し、成長力ある企業グループを目指す」と掲げており、市場環境や顧客・消費者ニーズの変化を敏感に捉えるための改革を推進している。
 改革の一環として、Paltacは全国の得意先に対して、標準化した高機能サービスを提供する物流体制の構築を推進している。関東地区の中核となる物流拠点を建設するため、このほど神奈川県座間市(広野台2丁目)に用地を取得した。
 同社は物流センター建設の目的として、首都圏における物流効率の向上、首都圏における高品質の物流サービスの提供、RDC東京(千葉・浦安市)やRDC群馬(群馬・館林市)を含めた3拠点体制による災害時の相互バックアップ機能の確立の3点を挙げている。