【LNEWS(http://www.lnews.jp）】日本ミシュランタイヤは1月25日、インターネットで在庫照会・発注が行える販売店向けの「e-Orderシステム」を本格稼動させると発表した。
　ミシュランでは群馬県のカスタマーサービスセンターで、全国の販売店から電話・ファックスによる注文を受け付けている。今回のe-Orderシステムの導入で、カスタマーサービスセンターの営業時間外でも販売店の担当者が直接、ミシュランタイヤの商品・サイズの在庫状況を照会し、発注できるようになる。
　e-Orderの運用時間は毎日午前8時－午後10時で、乗用車・ライトトラック用タイヤ、トラック･バス用タイヤ、モーターサイクル用タイヤなどが発注できる。新システムは2009年6月に試験運用を開始しており、今回の本格稼動で業務効率を向上させ、そこで生まれたリソースを電話によるカスタマー営業などに振り向けたい意向。
　日本ミシュランタイヤでは、新システムとは別に、2009年11月より一般顧客がインターネットでタイヤを購入できる「ミシュランストア」も運用している。