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押入れ産業▼兵庫県尼崎市に新タイプのコンテナデポを開設 

2010年08月04日

 トランクルーム事業を展開する押入れ産業(本社=東京都港区、黒川久社長)は、兵庫県尼崎市にトランクルーム営業拠点として、コンテナデポの第一号「南塚口デポ」を7月29日オープンした。
 同社にとっては既存FC店以外を活用した初めてのトランクルーム営業拠点となる。
 コンテナ南塚口デポは、寺本運輸倉庫(本社=兵庫県尼崎市、寺本徳成社長)が、押入れ産業と、押入れ産業のFC会社・和晃運輸とデポ契約を締結して展開する。
 コンテナデポは押入れ産業が顧客サービスの面展開を強化するため、今年度の施策として打ち出している。
 運営サポートは既存FC店が行い、コンテナは顧客見学用に各サイズ3台を設置、顧客利用契約に対応してコンテナを増設する。コンテナは既存FCが保有するもので対応する。
 押入れ産業グループは現在1万台のコンテナを約100のFC店に配備しているが、利用者の利便性を強化するため、コンテナデポを推進している。
 寺本運輸倉庫は地元の有力な物流事業者で、和晃運輸からのアプローチにより、押入れ産業ネットワークに参加することとなった。
 寺本運輸倉庫はいままで取り組んでこなかった一般消費者物流に参加するきっかけとなり、押入れ産業のノウハウを導入することで、新規顧客の拡大をめざす。