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みやぎ生協▼共同購入物流センターを建設 

2010年08月18日

 みやぎ生協は、生鮮セットセンター(宮城県富谷町)が老朽化したことに伴い、新セットセンターとなる「コープ 富谷共同購入物流センター」の起工式を8月4日行った。
 同センターは来年5月竣工、9月稼動予定。敷地面積は、約9,016坪、延床面積は5,152坪の鉄骨造、地上2階建の施設。
 同センターはみやぎ生協の共同購入冷蔵品セットセンター、共同購入チラシセットセンター、みやぎ生協共同購入富谷支部の機能を果たすだけでなく、東北六県の生協をカバーする、サンネット事業連合の冷凍品セットセンターの機能も担う。事業高は、2012年度で出荷品の売価合計で約200億円の計画。
   
 同センターには ①太陽光発電設備&電気自動車スタンド、②蓄熱冷却システム、③吸湿剤を用いて冷却をおこなう空調、④LED照明、⑤スタンバイ電源、⑥人感センサーなどに取り入れた、環境・省エネに配慮した施設。 障がい者(車イスの方でも)が、働くことができるよう、ドアは全部引き戸、スイッチの位置調整、 スロープ・エレベーター、車椅子対応トイレ、車椅子専用駐車場等を完備をしている。また集中管理システムによる庫内の温度制御や最新のセット技術で、商品品質管理を徹底しながら、よりローコストで多くのアイテムのセットを実現。 セットラインは、全国初の本格カートシステム併用型とし、設備面積も投入人時も従来の7割レベルと高効率のセットラインとなっている。