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富士通▼ボーイングと航空機整備事業で戦略的協業、最適な在庫管理 

2010年12月29日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
富士通は12月17日、米国・ボーイングとRFIDやCMBなどのAIT(自動認識技術)を活用し、航空機のAIT整備サービスを共同で開発・推進することに合意し、戦略的協業を締結したと発表した。
このサービスの導入によって、航空会社は短期間で最先端のAITを導入することができ、手作業によるデータ入力ミスの削減や、最適な在庫管理によるコスト削減が可能になる。
AITサービスとは航空機の部品や装備品、機材などにAITデバイスを取り付け、整備プロセスでデータを自動的に収集し、航空機材の効率的な運用を可能にするもの。
富士通は、このAIT整備サービスに関わるAITタグ、リーダー、ミドルウェア、システムインテグレーション、導入サービスなどをボーイングに提供する。
2012年第一四半期からのサービス開始に先立ち、先行導入する航空会社とともに、プロセス検証、技術検証、性能試験の3段階で実証実験を行う、としている。