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東京ユニオン物流▼ターミナルX3を海老名に移転 

2011年07月27日

  東京システム運輸グループの東京ユニオン物流(原垣内重幸社長、東京都武蔵村山市)は、ターミナルX3(横浜市瀬谷区)を海老名区の新拠点へ移転し、9月1日から営業をスタートさせる。グループ倉庫事業会社・東京ロジファクトリー(井上操社長、東京都東大和市)の横浜瀬谷物流センターに入居していたが、今後は自社専用センターで高効率な共同配送事業を展開していく。
 新拠点は、敷地面積4000平方㍍に、延床面積2600平方㍍の低床倉庫と1060平方㍍の高床倉庫を配置。東名高速道路海老名インターチェンジ(IC)に近く、アクセスが良好で、神奈川県内で積み合わせ荷物の配送を手掛ける。平屋倉庫にしたことで作業効率が向上し、自社単独施設として新規顧客も開拓もしていく。
 同社では5月から、埼玉県川口市のターミナルX2も同市内の新センターへ移転。新拠点では、敷地面積3310平方㍍に、延床面積1000平方㍍と660平方㍍の平屋建てセンター2棟を構え、埼玉県と東京都の東側エリアを運行している。