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秋元運輸倉庫▼協力会社と物流安全会議を開催 

2011年08月04日

 秋元運輸倉庫(本社・東京、荒牧敏夫社長)は7月15日、都内で第4回物流安全会議を開催した。協力会社から約30人が参加。若手人材教育の方法から、事故に学ぶ安全対策、仕事に役立つシステムの話など、多岐にわたった。
 同社では、エンバイロメント フレンド カンパニーの鈴木勉代表を招き、トヨタ式の改善を進めている。そこで、トヨタ式の若手人材育成の方法について講師を依頼した。トヨタ式のQC活動やISOなどを実施しながら育成させることができるという。
 ポイントは、問題と改善の意識向上を図り、目標とやる気を高めること。また、発表会を定期的に行うなど、緊張感を常に持たせ続ける仕組み作りをすれば、人材の育成は可能だという。
 事故に学ぶ安全対策では、同社が化学品を扱うため、より連絡を密にすることを強調。伝票の確認漏れによる誤配の削減や、積み方の徹底を依頼した。
 特に、貨物不明によるトラブルは、その後商品が見つかることがほとんどだが、「商品の中には、毒物や劇物がある。なくなったことが分かった時点で、警察や保健所への届け出が必要になる。また、なくなることは、商品知識の知らない人が触れる可能性があるということ。触ってしまい怪我をしたり、捨てて環境被害が出たりする危険性が高い。後から他の店舗にあった、届けたが伝票を渡し忘れていたといって商品が見つかったからといって安心しないでもらいたい」と同社の小林裕幸芝浦営業所次長は語った。
 こういった事故の削減に向け、同社では、商品の取り扱い方法や注意事項を、ネットから音声で聞けるようにシステム導入に向けて動き出しているという。その概要も説明された。
 最後に、イーソーコドットコムの早﨑幸太郎社長が物流業界で使えるITツールを紹介。FacebookやtwitterといったSNS(ソーシャルネットワークサービス)について「無料で、有益な情報が集まる場。こういったのを活用して情報収集も発信もできる」と語った。
 また、倉庫内のカメラの利用方法や、秋元運輸倉庫が導入を検討している音声マニュアルなども紹介。実際に利用した場合の、便利性について説明した。