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プロロジス▼圏央道周辺で、拠点強化 

2011年08月19日

 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
プロロジスは、2015年に全線開通が計画されている圏央道(首都圏中央連絡自動車道)を踏まえた物流拠点の整備を進めている。
圏央道は、全線約300kmのうち110kmが開通しており、2012年度末には7割前後が供用となる予定。
このため、首都圏、東北、甲信越、東海エリアとの広域な交通ネットワークが形成され、東日本の物流網にとって重要な交通インフラとして注目されている。
首都圏で、同社による開発物件の立地は、AMBとの合併により湾岸エリアを中心に、東西に13拠点が整備されているが、北関東エリアなどの内陸地域が手薄だった。
このため、7月27日に竣工したプロロジスパーク川島(埼玉県比企郡川島町)を皮切りに、圏央道を周辺に5か所の拠点整備の開発・計画を進めている。今後は、さらに開発を進めていく考え。
開発中の物件は、座間2(神奈川県座間市、5階建て、ワンフロア6100坪)、計画中なのが北本(埼玉県北本市、5階建て、ワンフロア4000坪)、常総(茨城県常総市、敷地面積1万坪、専用センター向け)、成田1-D(千葉県成田市、4階建て、ワンフロア3500坪)、習志野Ⅳ(千葉県習志野市、5階建て、ワンフロア5000坪)。