ＳＣＭ共同ネット研究会（滝沢保男代表理事）は11月24日、特別講演会と交流会を開いた。
滝沢代表理事が次世代共同物流、コンサル教育、ＩＣＬＴ（インフォメーション・コミュニケーション・ロジスティクス・テクノロジー）、物販、イベントの各事業の進捗を報告。来年1月から開始する会費制導入について説明した。
滝沢代表理事は、「１社では実現できないことも、会員間で情報、資源を結集し、共同物流や新たな物流の創出を目指したい。日本の中小企業を元気付けるような活動を今後も推進していく」と挨拶。
「会員へ各種コンサルティング・サービスを提供、イベント事業でもセミナー、講演会を月１回行うなど活動を充実させていきたい」と話した。
また、イーソーコドットコムの早崎幸太郎社長が、ＳＣＭ共同営業ソリューションセンターとして利用できる同社の「シェアオフィス」事業を紹介。物流業に特化したレンタルオフィスの活用で共同営業や営業効率のアップにつなげた事例を解説した。
さらに、ＮＰＯ法人健康笑い塾の中井宏次氏が「笑いの経営的効果～ユーモア人財は会社を変革する～」と題し、講演を行った。笑いが健康や職場の士気高揚に役立った実例について、笑いを交えて紹介し、会場を盛り上げた。