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GLP、三井不動産▼千葉県市川市で延床12.1万㎡の物流施設開発 

2012年04月02日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
 GLプロパティーズと三井不動産は3月19日、千葉県市川市で大型マルチテナント型物流施設(仮称)市川塩浜プロジェクトの開発に着手したと発表した。
 計画では、約5万3000㎡の敷地に延床面積約12万1000㎡の大型マルチテナント型物流施設を建設する。
 施設は、災害時における入居テナントのBCP対応をサポートするため、免震構造の採用、バックアップ電源の導入、電気室の高潮対策など、従来の物流施設の機能を進化させた先進的な物流施設となる。
 環境への配慮として、建築環境総合性能評価システム(CASBEE)のAクラス認証取得を目指す。
 9月に着工し、2013年9月竣工を予定している。
 計画地は、首都高湾岸線「千鳥町IC」に至近で、JR京葉線「市川塩浜」駅徒歩圏に位置し、東京都心部への交通アクセスが良い利便性に富んだロケーションであることから、周辺は物流施設が多数集積。
 2015年度には東京外郭環状道路(仮称)高谷JCTが新たに開通する予定であり、埼玉県内部へのアクセスが飛躍的に向上することが見込まれている。
(仮称)市川塩浜プロジェクトは、GLプロパティーズと三井不動産が共同出資する特定目的会社が事業主体となり、GLプロパティーズと三井不動産はプロジェクトマネジメント業務を行う。
■計画概要
所在地:千葉県市川市塩浜1
敷地面積:5万2921㎡
延床面積:約12万1000㎡
構造:地上5階建て
着工:2012年9月
竣工:2013年9月