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JFE物流は9月10日、愛知県東海市に化学品専用物流施設「中部化学品倉庫」を竣工したと発表した。
同社初の化学品専用施設で、倉庫事業の外販拡大に向け、化学品倉庫のノウハウを習得し、高付加価値名サービスを提供する。
倉庫は、グループ会社であるJFE物流中部の遊休地を有効活用し、敷地面積1651坪に延床面積約300坪の化学品専用倉庫を2棟建設したもの。
内1棟には50坪の定温倉庫を設け、2階建ての事務棟も整備している。
東海市の化学品コンビナート付近に立地し、伊勢湾自動車道東海ICや名古屋高速4号東海線東海新宝ICから0.5㎞。
化学品倉庫への進出は、JFEスチール東日本事業所で構内作業を請け負っており、化学品など産業材の保管・輸送にも強みを持っている丸全昭和運輸と業務提携し、倉庫内の入出庫作業を委託するなど同社のノウハウを活用することで実現した。