レンタルのニッケンは4日、神奈川・厚木市に「厚木物流センター」を開設した。物流機能強化と拠点集約による業務効率化のため新設したもので、3階に「NDC厚木（Nikken Digital Center）」も同時オープンした。

東京・国分寺市で稼働していた「NDC国分寺」を移転、機能的に名称も変更した。延床面積は約2万195m2。

厚木物流センターでは、主力工種の建設関連分野における高所作業車やミニマシーン商品の再生・供給体制を強化、物流効率の向上と保管スペースの確保を実現する。

同社は2026年度の圏央道全線開通を見据え、首都圏へのアクセス性向上と包括的な商品供給体制の構築を目指す。

両備ホールディングスとの合弁でグループ会社N-LOGIパートナーズと連携、物流センター構想を具現化した。商品の集中管理を実現し、ワンストップでの品揃えと配車を可能とする体制を構築する。