長谷工総合開発と長谷工コーポレーションは15日、千葉・市川市で「市川市加藤新田冷凍冷蔵倉庫プロジェクト」が9月に竣工したと発表した。

4階建て、延床面積約1万3635m2のBOX型冷凍冷蔵倉庫として開発。各フロア床荷重を2.0t／m2とし、2・3階の天井高を7.0m、4階の天井高を6.0mとハイスペックで開発した。これにより荷物を高積みが可能となり、荷役スペースには冷凍冷蔵コンテナ車専用電源、ドックレベラーなど、作業の効率化や安全性を向上する設備を導入した。

首都高速湾岸線・千鳥町インターチェンジより約1.4km、東京都心部まで約15kmに位置。保税倉庫申請と動物検疫の検査を受けることも容易な地域に開発した。