大和ハウス▼TEL専用「東北生産・物流センター」竣工 
2025年12月16日大和ハウス工業は11日、岩手・奥州市で熱処理成膜装置を手掛ける東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(TEL)の「東北生産・物流センター」が竣工したと発表した。稼働開始は2026年4月の予定。
同センターでは、同グループ初となる半導体製造装置生産と物流センター機能を兼ね備えた。県内外に点在していた物流拠点を集約して、生産効率化を図ることでリードタイム短縮を狙う。また、人材供給力不足やBCPへの対応など生産・物流現場の課題解決と、柔軟性、効率性、対応力の強化を図る。
4階建て延床面積約5万8000m2。大和ハウス工業が独自に開発した免震装置「DKB弾性すべり免震支承」を採用した。
この先マルチロボットに稼働する自動倉庫を導入する計画。保管エリアから出庫された部材をAGVで生産エリアへ無人搬送。モジュール組み立てから検査・梱包までの一貫工程を支援する。








































